基本理念
地域の皆様に愛される、優しく安全で質の高い医療を提供することを目指します。
基本方針
- 私たちは、ひとりひとりの患者様が中心となり、良質かつ信頼される医療を実践します。
- 私たちは、ひとりひとりの患者様が安心して心から満足頂けるクリニックをつくっていきます。
- 私たちは、常に最新の医療情報や技術の習得、提供に努めます。
- 私たちは、ひとりひとりが医療を通じ、社会に貢献していきます。
私たちは、誠心誠意をもってこの方針に順じます。
クリニックに来院する患者様は、必ずと言っていいほど、ご自身の体に不安を持って来院されます。その不安は、たとえ病気であってもなくてもその状態を詳しく説明され、カウンセリングや治療法を聞くことによって、安心できるのです。安心できるのはクリニックに対して患者様の信頼があることが前提ですので、その信頼を裏切ることを決してしてはいけません。医師、看護師、事務スタッフ全員で、ホスピタリティー精神を持って診療を行います。
すべての職員は、たった3つの方法で医療理念、医療方針を実践していきます。
信頼される、質の高い医療を実践するために、日々精進します。
私たちは、信頼ある質の高い診療を心がけ、患者様にいかに満足してもらえるかを考え、最新の医療情報を患者様に提供しつづける責務があります。クリニックにはいろいろな症状を持った患者様がいらっしゃいます。患者様は「この症状の原因をすぐに知りたい」、「病気をすぐに治してもらいたい」、「最新の医療を受けたい」と思っています。その患者様の思いに答えていくためには、医師・看護師・事務スタッフ全員が専門や職種に関係なく、ひとつの組織として、最新の医療情報やサービスを学び、信頼ある質の高い診療を目指していく必要があります。また、患者様は医師に言えないことを看護師や事務に話すことがありますので、医師・看護師・事務スタッフ全員で患者様の訴えや要望に真摯に対応していきます。
接遇の基本用語を慣習化します。
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
「かしこまりました」
「少々お待ち下さい」
「お待たせ致しました」
「恐れ入ります」
「失礼致しました」
「申し訳ございません」
「ありがとうございます」
病院やクリニックに来られる患者さんの多くは、痛みや不安、苦しみをもっていらっしゃいます。その際に笑顔で優しく挨拶され、話やすい状況になるととても安心ができるのではないでしょうか。医師・看護師・事務スタッフ全員が笑顔、挨拶、声掛けをしていきます。そして患者様の話をよく聞いて、患者様は何を訴えたいのかに耳を傾け、患者様と同じ目線になり、思いやりのある心温かい接遇を行っていきます。
スタッフひとりひとりが、患者様やクリニック、地域社会に対して何をできるかを常に考えて行動します。
私たちは、医療を行っていく上で多くの困難な状況や判断に迷う状況に直面します。それはとても難しい患者様の病状であったり要望であったりもしますし、国の医療政策やクリニックの医療設備、経営状況であったりもします。その際に、判断の基準になるのは、「自分や自分の家族であったら、そういった医療行為やサービスをしてほしいか」を常に考えることが重要だと考えます。つまり、自分や自分の大切な家族を受診させたいと思えないようなクリニックや、病める方よりも自分達の利益を優先するクリニックに患者様は来たいとは思いません。それは、単に医療行為だけでなく、説明や設備、清掃、患者さん対応、地域医療などとても細かいところにまで多岐にわたります。これを実践するためには、与えられた仕事を盲目的にこなすだけでは難しく、患者様やクリニック、地域社会にとって私たちスタッフが何をできるのかを常に考えて行動、実践していく必要があります。これを日々、実直に実践していくことで、「地域にあって良かった」クリニックから、「地域にないと困る」クリニックになることを目指していきます。